注)上表での用語説明
ICT : Information and Communication Technologyの略で、情報通信技術を意味する。ここでは、従来のシステムでの工夫を含めて可能であることを示している。
RPA : Robotic Process Automationの略で、デスクワーク(定型作業)を、パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する概念。ロボットと言っても作業支援を目的とするものではなくソフトウエアであると言っても良いと考える。
IOT : Internet Of Thingsの略で、モノのインターネットと訳されている。インターネット経由でセンサーを持ったモノ、自宅のドアの開閉状態や照明の点滅状態、及び自宅のペットの位置などの情報を知ることが可能になっている。こういった機能を様々な場面で活用することが出来る。
ROBOT : ロボットと言っても、人型ロボットではなく人間の作業を支援する目的で開発されたもの。人やモノとの衝突を避ける機能と目的地まで自動で移動でき搬送を担う搬送ロボットや格納什器と取出しを担う調剤ロボット及びマッスルスーツと呼称され重量物積み下ろし作業軽減を目的とした作業支援ロボットに分類される。
搬送ロボットの運用は廊下スペースや昇降機利用の問題から実際の運用は夜間に限定されると考える。
AI : Artificial Intelligenceの略で、人工知能と訳す。この定義は、「人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現したもの」とされている。
また、AIにはレベルというものが存在し、「強いAI」と「弱いAI」に大別される。
① 強いAI
汎用人工知能と呼ばれ、人間の知能と同様で人間の仕事をこなせるようになり、知識と自意識を持つもの。例えば、鉄腕アトムやターミネーターなどがこれに当たる。が、現時点ではこの世の中では実現していない。
② 弱いAI
特化型人工知能と呼ばれ、全認知能力を必要としない程度の問題解決や推論を行うソフトウエアのことを言う。例えば、囲碁、将棋及びチェスのシステムやディープラーニングはこれにあたる。現時点でAIと呼ばれるものは全てこれに該当する。